サラリーマンが副業を本業にするタイミングと踏み出す条件について

サラリーマンが副業をすることも当たり前になってきました。
そうした状況で、副業がうまくいっている人は本業にしようかと悩むこともあるでしょう。
ではどういったタイミングで、副業から本業に踏み出せばいいのかを考えてみます。

収入の転換点:副業収入が本業を超えたら

一般的に副業を本業にするタイミングとして考えられるのが、本業の収入を超えるようになった時点でしょう。
そもそも誰もが副業を本業とする時に気になるのが、収入の問題です。

本業にしたのはいいものの、稼げないのであれば意味がないためです。
ただ本業でどれだけ稼いでいるのかにもよりますが、飽くまでも本業の片手間で副業を行っていると、本業の収入を超えるのが難しいと言えます。

単純に作業時間が不足しているとも言えますし、安定した収入を得るためには圧倒的にリソースが足りないからです。

最低支出のカバー:副業収入で生活費を賄えるか

そこで独立して副業を本業にするのなら、もう少し早いタイミングをおすすめしておきます。
具体的には月の最低支出が賄えるほど稼いでいるのかです。

例えば家賃や光熱費、水道代に食費や通信費などなど1ヶ月暮らすのに、最低どれだけのお金がいるのか考えてください。
これを最低支出として副業だけで賄えているのなら、最低限の暮らしは可能となります。

継続収入の安定性:3ヶ月の試金石

ただ1ヶ月だけ超えたというケースは判断が速いです。
副業を本業にするには、やはり安定して稼げるかが大切になります。
そこで最低でも3ヶ月間は収入が継続するかどうかを見ましょう。

先ほどの最低支出を継続して賄えるようであれば、本業にした時のリスクを減らせます。

集客力と収益の持続性:本業への転換前の重要チェックポイント

この時に考えたいのが、集客がきちんとできているかです。
集客ができていなければ、安定して収入を得られません。

どのようなジャンルの副業をしているのかによって異なるかもしれませんが、きちんと顧客が獲得できていれば安定した収入につながってきます。
そのため集客ができているかが、大きなポイントになるのです。

例えばアフィリエイトの場合ですと、自分のサイトのPV数などを考えてみるといいでしょう。
副業を本業にするのは少なからずリスクがあります。

しかし本業にすることで、作業できる時間は大幅に増えます。
その結果としてより稼ぎやすい状況を作ることにもつながるので、しっかりと考えておくといいでしょう。

まとめ

サラリーマンが副業をするタイミングについてでした。
本業の収入を上回ったら切り替えようと考える人は多いですが、もう少し早めのタイミングがおすすめです。
具体的には月の最低支出を継続して、稼げるようになっていればチャンスがきたと言えるでしょう。

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