副業を行う目的の多くは収入を増やすことでしょう。
特に最近では年金だけでは、老後に2000万円も資産が不足するとのニュースもありました。
しかし転職を考えて副業を行うという人もいるのです。
ここでは副業で得たスキルを、転職先で活かす方法を考えます。
副業で身につけるべきスキルとは?
副業を行うことによるメリットは、収入面だけではありません。
収入以外にも副業でスキルを身につけることができます。
この身につけたスキルによって、転職を有利にすることも可能です。
具体的な例として代表的なのは、IT業界に関するものです。
例えば自身の本業がWEBデザイナーだとします。
WEBデザイナーとは、ウェブサイトのデザインを行って見栄えをよくしたり、ユーザービリティを考えることにあります。
ですが近年ではWEBデザインといっても、デザイナーに依頼をするケースは減っているのです。
なぜならフリーで利用できる素材が、あちらこちらでダウンロードできるためです。
転職市場で求められるスキルの変化
そこで副業としてアフィリエイトをしたとしましょう。
アフィリエイトではSEOを重視したサイト構築が重要となります。
またサイト運営についても考える必要がでてくるのです。
そうしたWEBデザイナーとは違う、ウェブサイトへの関わり方をすることで、これまでに見えなかったものが見えてきます。
副業経験を転職活動で活かす方法
上述の例で言えばただのWEBデザイナーではなく、SEOを意識したデザインでサイト構築ができることになるでしょう。
ではどちらが転職にも有利かと言えば、それは確実に後者です。
転職をする前に副業としてスキルを身につけたことが、如実に役立つ事例だと言えます。
このように同業種間で異なるスキルを身につけるという方法もあれば、他業種間でも役立つスキルもあるでしょう。
スキルアップのための副業選び
副業といっても様々ですので、自分自身のスキルアップに役立つものを選ぶようにするといいです。
また転職の際に役立つだけではなく、本業においても役立つことがあります。
例えば副業を行うには自己管理をきちんとしなければいけませんので、時間の使い方が上手くなるでしょう。
これは副業本業関係なくプラスになるものです。
転職をするにしても、自己管理を行うことのよってより有利に仕事を探せるでしょう。
このように副業を行うことによって、転職時に大きなメリットになるケースも少なくありません。
まとめ
副業で得たスキルを転職先で活かす方法についてでした。
副業を行うことのメリットは収入を増やすだけではなく、新しいスキルを得られることにあります。
最もわかりやすいのは自分の本業と同じ業種でも、異なる職種を副業として行うケースです。
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