副業とサラリーマンを続ける上でどんなデメリットが生じる?

サラリーマンと副業を兼業するメリットは多いです。
しかし副業を行うことは、メリットだけではなくデメリットもあるのです。

ではいったいどのようなデメリットがあるのかも、きちんと確認をしておきましょう。

副業の負担と身体への影響

サラリーマンと副業を兼業で行うことのデメリットで大きいのが、負担が増えてしまう点です。
副業の種類や内容でも異なるでしょうが、基本的には仕事を2つ持つのと同じことになります。

そのため肉体的、精神的な負担が大きくなってしまうのです。
副業を行うのは良いのですが、負担が増えたことによって身体を壊してしまっては意味がありません。

だからこそ収入が増えるメリットはあっても、そこだけにこだわってしまうのは良くないのです。
副業を始めるとしても、最初は自分が余裕のある範囲内で行うようにした方がいいでしょう。

自由時間の減少と対策

無理をしても長く続きません。
この負担が増えることを突き詰めると、自分の時間が減ることを意味しています。

プライベートに使える時間が減ってしまうため、自分の健康などを含めて自己管理が必要となるのです。
きちんと切り替えができるようにならないと、仕事のことを引きずってしまって休む時間もなくなります。

確定申告の義務と手続き

もう1つサラリーマンにとっては、面倒な確定申告をしなくてはいけなくなるのもデメリットでしょう。
副業として年間で20万円以内の利益であるのなら、確定申告の必要はありません。

しかし20万円を超えるようであれば、確定申告をする必要があるのです。

サラリーマンのみですと会社が行ってくれるので、わざわざ確定申告する必要がないです。そのため確定申告については何も知らない人も少なくありません。

ですが副業を行って年に20万円以上の利益があるのなら、面倒でも確定申告が必要です。

知らなかったでは通用しませんので、きちんと税務処理は行うようにしてください。

増加する税金と負担

ちなみに副業で稼いだ額によっては、税金がかなり高くなるかもしれません。
日本では所得税については累進課税です。

そのためサラリーマンの給料と副業を合わせて1000万円を超えるようになってくると、所得税だけではなく住民税や健康保険料などもかなり値上がりしてしまいます。

こうした税負担が増えるという点もデメリットの1つでしょう。

まとめ

副業とサラリーマンを行う時のデメリットについてでした。
シンプルに肉体的精神的な負担が増えるというのが、最もわかりやすいデメリットでしょう。

年に20万円以上の利益があったのであれば、確定申告という税務処理を行う必要もでてきます。
これもサラリーマンにとっては大きなデメリットです。

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