本業にしたい仕事を副業からはじめるデメリットはあるのか考察

副業の精神的・肉体的負担:本業への影響を考慮する

副業で稼げるようになったら、本業にしたいという人も多いです。
最近ではリスクヘッジの意味でも、本業以外に副業を持つ人も多くなりました。
ただ副業をするとしても、メリットばかりではありません。
そこでいずれ本業にする副業を始めるデメリットも確認します。

本業を持ちながら副業を行う時に最も大きいデメリットは、肉体的や精神的な負担が増えるという点です。
本業を行いながら副業をするとなると、どうしても本業が終わった後の平日や、休日などの時間を使います。

必然的に身体を休めるために使える時間は減ります。
プライベートの時間がどんどん削られてしまうため、肉体的にも疲れが増してしまうと言えるでしょう。
ある程度慣れてくると、肉体的な負担は減るかもしれません。

収益化の遅延:副業から本業への移行の課題

しかし頑張っていても収益があげられないのなら、精神的に負担が増えてくるでしょう。
こんなに頑張っているのに稼げないとなると、自然と手が遠のいてしまいます。

特にこれはアフィリエイトに多いパターンです。
稼げるようになるまでは数ヶ月かかるので、そこまで我慢できるかが勝負の分かれ目になります。

そのため副業を行うのなら、きちんと収益化できるものを選ぶのが大切です。
いくら頑張っても収入になるまで時間がかかるのなら、どうしても精神的な負担が大きくなるためです。

副業成功後の独立のジレンマ:現状維持かリスクを取るか

もう1つのデメリットとしては、副業が軌道に乗ってくるケースです。
ある程度は収益化の目途が立ってくると、仕事も効率化が可能となります。
その上で収益が上げられるようになると、わざわざ独立をしなくてもいいのではと考えてしまいがちなのです。

独立をして副業を本業にするのは、当然リスクも伴います。しかし現状である程度上手くいっているのであれば、それを続けるだけでリスクは抑えられます。
結果として現状維持でいいと納得するケースも少なくありません。

そこまで副業がうまく回ればいいのですが、独立をして本業にしたいと考えているのなら、マイナスな思考だと言えます。
この点についてはリスクを取ってまで、さらに収益を向上させていくかを真剣に検討してください。

規模拡大の判断:副業から本業への転換点

収益化と効率化を行った上で、規模を拡大させていく必要があるかどうかを確認します。
難しい話かもしれませんが、副業を本業にするには避けて通れません。

本業にしたい仕事を副業から始めるデメリットについてでした。
最も大きなデメリットが、肉体的や精神的な負担が増加する点です。

特に副業を始めたばかりの頃は、なかなか収益化ができないため負担が増える傾向にあります。
逆に上手くいくと、今度は独立する意味があるのかという悩みがでてくるでしょう。

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